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ワインなんてそんな大きな違いはないだろうと思っていました。このワイン会に参加するまでは。
Château Margaux1969。事前に歴史や時代背景など知識をインプットし、この時間をより楽しめるように事前準備をして臨みました。コルクは乾いているため、1分で1mmほどのペースでコルクを抜いていく。間もなくコルクが抜けそうという瞬間に部屋中にアロマが立ち込める。一瞬にして1969年に空気に包まれる。抜栓には1時間30分かかった。そして、グラスにそっと注ぎ、香りや色を楽しむ。こんな煉瓦色のワインは見たこともなかった。香りは1分とたたない内にどんどん変化していく。華やかな香りから土の香りその時代の香り、そこから揺るぎない個性を感じる。1969年のエッセンスが凝縮されている。ヴィンテージワインを愉しむという人生が加わった瞬間だった。